2026年3月30日、上野毛キャンパスに建設された新棟(本部棟・講堂)の落成式を挙行しました。創立90周年記念事業として建設された新棟は、2024年4月に着工し、2026年3月に竣工しました。落成式には、本学関係者および設計・施工関係者に加え、近隣住民の方々にも広くご参列いただきました。地域に開かれた大学として、また現代のアート・デザイン教育に求められる「創造環境の変化」への適応を目指し、再整備が進む上野毛キャンパスを披露しました。

神事にて新棟の安全と発展を祈願
本部棟のギャラリー「サーラブルゥ(Sala Blu)」を可動パネルで区切り、披露パーティー会場と神事会場を分けたうえで、神事を執り行いました。神職による祝詞奏上に続き、本学の青柳正規理事長、内藤廣学長、前田建設工業株式会社の前田操治代表取締役社長をはじめとする10名が玉串を奉奠し、工事の無事竣工に感謝の意を表しました。

和やかな懇親の時間を披露パーティーで共有
神事終了後には、学外関係者ならびに招待者を迎え、披露パーティーを開催しました。はじめに施主挨拶として青柳理事長が関係各位への謝辞を述べ、続いて前田建設工業の前田氏より施工者挨拶が行われました。世田谷区長の保坂展人氏による乾杯の発声により祝宴が始まり、約150名の参加者が和やかなひとときを過ごしました。中締めに際しては、本施設の設計を担当した建築家でもある内藤学長から青柳理事長へ寄贈図の贈呈が行われ、最後に深澤直人副学長が閉式の挨拶を行いました。






続いて会場を講堂「オクルスホール(Oculus Hall)」へ移し、パフォーマンスが披露されました。冒頭は「東京・春・音楽祭」桜の街の音楽会の奏者たちによる弦楽四重奏で幕を開け、演劇舞踊デザイン学科の学生と教員によるパフォーマンスでは、来場者も一体となって参加し、会場は笑顔に包まれました。




新棟の特徴を体感するイベントを実施
披露パーティー終了後には、本学職員による新棟見学ツアーや、演劇舞踊デザイン学科の学生によるパフォーマンスを館内各所で実施しました。見学ツアーでは、キャンパス計画室の職員による各フロアの説明に加え、内藤廣建築設計事務所の担当者による設計に関する解説や、深澤副学長より2026年4月開設の大学院統合デザイン専攻について説明が行われました。さらに、本部棟の地下スペース「マグラボ(Maglabo)」では、統合デザイン学科の元非常勤講師でメディアアーティストの勅使川原一雅氏による映像作品『hello world』が公開されました。





