文化庁が行う「新進芸術家海外研修制度(旧・芸術家在外研修)」の成果発表展である「20th DOMANI・明日展」が開催中で、99年油画卒業・雨宮庸介さん、05年彫刻卒業・中谷ミチコさん、04年彫刻卒業・盛圭太さん、09年大学院情報修了・やんツーさんの4名の本学卒業生が参加しています。
新進芸術家海外研修制度とは、文化庁が若手芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野の研修を支援する制度です。美術、音楽、舞踊、演劇、映画、舞台美術等、メディア芸術の各分野を対象に1年、2年、3年、特別(80日間)、短期(20~40日)および高校生(350日)の6種類があり、研修員は海外の大学や芸術団体で実践的な研修を行っています。2010年度からの採択結果をみると、のべ42名の本学出身者が毎年採択されています。
1月12日(金)には内覧会が開かれ、参加作家全員が揃ってそれぞれの作品や留学先の環境についてなどスピーチが行われました。
全体としてフレッシュな人材たちのショウケースとなるように企図されており、各作家の個展をじっくり鑑賞できるような展覧会になっています。
1月14日(日)には盛圭太さんと建畠晢学長とのアーティストトーク「在仏14年。盛圭太って、何者だ!?」が開催されたほか、会期中、出品作家がさまざまなゲストを迎えてトークイベントを行います。詳細は展覧会ホームページをご覧ください。
未来を担う美術家たち
20th DOMANI・明日展
文化庁新進芸術家海外研修制度の成果
会期:2018年1月13日(土)~3月4日(日) 火曜休館
時間:10:00~18:00、毎週金曜日・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
※1月21日(日)は無料観覧日
会場:国立新美術館 企画展示室2E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
●展覧会ホームページ:http://domani-ten.com/
●国立新美術館ホームページ:http://www.nact.jp
●Twitter:@DOMANI_ten




