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DIESEL2025年秋冬コレクション会場の様子
DIESEL FALL WINTER 2025 RUNWAY SHOW
DIESEL 2025秋冬コレクションのランウェイを飾る50mアートを大学院生が制作

リベラルアーツセンター 深津裕子教授が担当する大学院博士前期課程の共通科目「染織文化特殊研究」を履修する学生たちが、世界的ファッションブランド「DIESEL(ディーゼル)」の2025年秋冬コレクションのグラフィティ・アートプロジェクトに参加しました。
2月26日に世界同時ライブ配信された同コレクションは、大規模なグラフィティ・インスタレーションとして展開されました。アマチュアから熟練者まで約7,000人のグラフィティ・アーティストによって構成される世界中のストリートアート集団が、全長3キロメートルを超えるグラフィティ・ファブリックを制作。本学の大学院生たちは、そのうちの50メートルを制作しました。
今回のプロジェクトへの参加は、学生たちにとって、世界的なファッションブランドとのコラボレーションを通じて、自身の技術と創造性を世界に示す貴重な機会となりました。コレクションショーの様子はDIESELのコレクション特設サイトでご覧いただけます。
染織文化特殊研究について
「染織文化特殊研究」は、テキスタイルの素材と制作技法の高度な専門知識と技術を養うことを目的とした大学院の授業です。伝統的な染織技術から現代的なテキスタイルデザインまでを研究し、「作る・使う・研究する」の視点からテキスタイル&ファッションを学びます。学生は作品分析を通し、衣服のデザイン・模様・テキスタイル素材がもつ意味やメッセージ性を考察。豊かなライフスタイルに向けた提案や、テキスタイルの多面的役割を学びます。